上毛幹線
上毛幹線は大正15年〜昭和2年、播谷発電所から金井発電所までを結んでいました。
その後、昭和12年に一之瀬発電所までを結ぶ様になりました。
電線路は途中、鎌田線・播谷線・岩本線が合流し、126−140?号間は
片品川線が併架します。
電線路は沼田地方でよく見られる河岸段丘を進む為、
比較的平地を進みますが、段差部分は撮影が困難になったり、
道を大きく迂回をする必要が有ります。
鉄塔は田代幹線と同じ型の物を使用しており、何故か2基だけ天竜東幹線と
同じ型の鉄塔が有ります。 また一之瀬発電所から播谷線合流までは
下の画像の様な他ではあまり見られない鉄塔です。
他の旧幹線鉄塔に比べてバラエティーに富んだ鉄塔の構成になっています。