酒匂川線
酒匂川線は富士瓦斯紡績会社が建設した古くからの送電線です。
その建設は大正2年と長距離送電が始まった当初のものです。
当時は峰発電所から東京・駒沢と川崎まで送電していた様です。
また、塔ノ沢線を運営していた横浜電気と融通していた様です。
現在の湘南変電所かもしれません。
当時の鉄塔は安土線と同じ型の鉄塔でピン碍子が使われていました。
原型の鉄塔は改造された最終99号鉄塔しか残っていません。
現在の酒匂川線は菅沼発電所から峰発電所までは古い鉄塔が残っており、
それ以外は昭和40年代に建替えられた様です。
この前久しぶりにR246を通ったら更に建替えられた所がありました。