黒部幹線 その1
今回は黒部幹線を特集します。
黒部幹線の十石峠付近は山岳地帯を通る為に、1回線毎の鉄塔になっています。
鉄塔部材の搬送の軽減と組立工事の簡素化、500メートルを超える長径間が続く積雪地帯の為に、
鉄塔の負担を軽減し、万一事故が有っても1回線を生かせる様にしたのだと思います。
昭和2年の建設にして、よくここに鉄塔を建てたかと感心してしまいます。
黒部幹線562号
深い谷を越えていく 562−1号 1号線の鉄塔で 2号線の鉄塔は省かれている。
奥の563号は画像を省きますが、高さが19メートルと25メートルの鉄塔です。
黒部幹線565号
黒部幹線566号
黒部幹線567号
今回の主役は下の黒部幹線 しかしどうしても大きな西群馬幹線に目がいってしまう。
しかし足元にも及ばない黒部幹線が悲しい・・