上部回線分岐 その1
この鉄塔、上部の回線を分岐しています。
右の回線は分岐してそのまま右方向に行き、
左の電線は下の回線を通過してその下まで引き下げて、
そこから右方向へ行きます。
東電ではあまり見かけない分岐方法です。
東大和線36号
1回線分も下がると左右の電線の高低差が有り、次の支持物は大変だろうな。
東大和線は所沢線を併架しており、歴史が有る送電線です。
現在は建て替えされていますが、建設は戦前で東京電燈・八つ沢線から分岐(府中付近)していたと
思われます。