中東京幹線・八木沢分岐
中東京幹線が八木沢ダムの電力を搬送する為に分岐しています。
実は分岐ではなく片側の回線だけ八木沢発電所に立ち寄っているのです。
中東京・八木沢線は昭和40年の建設である為、接続する鉄塔は改造が行われています。
手前が八木沢方向になり、中東京幹線甲1号です。 BC付鉄塔です
109号の鉄塔です。
この区間は電線が1導体になっていますが、八木沢分岐線は2導体になっています。
この鉄塔は片側1回線しか支持していなく、もう1回線は右下の鉄塔で支持されています。
109号のアップ写真です。
電線は鉄塔の手前を進んでいますが、置く側にもジャンパー支持用の長幹碍子が
取り付けられています。
たぶん八木沢線が停止される時に素通し出来る様にしている物と思われます。
たしか20年以上前に八木沢分岐線で復旧に時間がかかる事故があった様な・・・・
図解するとたぶんこんな感じでしょうか
110号側が中東京変電所方面になります。
中東京幹線109号甲5号です
上に見える鉄塔が若番側の中東京幹線です。 山奥の鉄塔で近付く事が出来ません。
冬のメンテナンスはどうするのでしょうか?
更に奥に横切る電線が・・・・
南新潟幹線8導体の電線です。 1000KV対応の電線はスケールが大きい!