中東京幹線/玉原線 結合線
275KV同士の交差地点で、電線を結合している珍しい場所があります。
電線路は中東京幹線と玉原線です。
昔は交差のままでしたが、中東京幹線の更新工事の分断に対応する為に
2000年に中東京幹線の鉄塔を建て替え、結合させる様にしました。
左が玉原線55号 右が中東京幹線144号です。
特に中東京幹線144号は架空地線の上に引き下げ用の腕金を設けている等、
珍しい形をしています。
玉原線は結合を予定していなく、中東京幹線を越える為の高い鉄塔になっている為に、
結合線の高低差と隔離を考慮して、最上部での接続にしたと思います。
144号の接続は片側線しか行なっていません・・・この形では無理か・・・
遠くから撮影
独特の形をしています。
片側支持の144−1号です。
ここでもう片側の玉原線を接続しています。
接続線は単導体でした。
玉原線56号です。
BC付の鉄塔です。
接続時に取り付けられたものと思います。