上越幹線/佐久線
大正時代に建設された上越幹線と昭和初期に建設された佐久線が
接続される場所を紹介します。
しかし残念な事に佐久線の一部が廃線になった事により、
接続設備は撤去されてしまいました。
分岐設備が有った頃の上越幹線34号
鉄塔は耐久力の強いKトラス構造になっている。
この時は既に分断され、予備線扱いになっていました。
佐久線13号鉄塔 道路が近いのに低い位置に電線がありました。
佐久線12号鉄塔 上越幹線34号、佐久線13号の高さに合わせて、低い鉄塔になっています。
同じく12号 設備が見渡せる場所より撮影
接続設備が撤去された状態
手前の家も改造されていました。
佐久線は残念な事に2001年頃撤去されてしまいました。
時間の経過と共に鉄塔が存在していた事の面影が殆ど無くなっていました。
現在の佐久線は遠くに写る群馬幹線までの電線路になっています。
左奥には佐久発電所のサージタンクが写っています。
佐久線が存在した時の画像をもう1枚
在りし日の佐久線 原型鉄塔