引退鉄塔 01年度

   ここのページでは01〜02年にかけての建替え工事で姿を消したと思われる
   鉄塔を紹介します。
   全てを確認したわけでは有りませんのでもしかしたら残っている鉄塔が有るかもしれません。
   また、私の持分による画像の公開なので、全ての建て替え分を網羅しているわけではありません。
   01年は飯能連絡線の1回線鉄塔、京北線の流用鉄塔が無くなってしまいました。


 飯能連絡線 10号(増強2回線化)

   

   数回に分けて建て替えを行われた飯能連絡線も今回が最後になり
   全ての原型鉄塔が消滅しました。


  小北線 122号(老朽対策)

   

  老朽化と幹線増強対策による建て替え。
  埼玉県で最後まで残っていた原型鉄塔
  


 小北線 143号(老朽対策)

   

  122号と同一時期に建て替え工事が行われた
  猪苗代旧幹線系で埼玉県内の原型鉄塔は消滅した。


 葛生線(増強対策)

   

  葛生線は数期に亘って大規模な増強工事が行われた。



 川世線12号(増強対策)

   

  川世線は2001年に大規模な建て替え工事が行われた。
  この時は2箇所同時に行われ工事規模も大きかった。
  12号付近は宅地造成工事が行われ、造成工事と同時期に
  鉄塔の建て替え工事が行われた



 川世線20号(増強対策)

   

   12号と同時期に工事が行われ、3基の鉄塔が建替えられた。
   2001年の建て替え後、川世線も建て替えが進んだなと
   感じる様になった。
   この鉄塔のプレートは何故か昭和40年だった。



 塩崎線3号(鉄塔化)

   

   昭和39年建設の塩崎線
   コン柱が中心の電線路だったが、1回線の鉄塔に建替えられた。



 京北線53号(増強複導体化66KV併架)

   

    大正11年の鉄塔
    群馬幹線の鉄塔を京北線として流用した。
    近年の京北線の増強化により群馬幹線流用鉄塔もこの年で見納めになってしまった。
    56号は都内に一番近い残存群馬幹線鉄塔だった。


 百頭線13号(154KV化)

   

  66KVの154KVへの変更に伴う鉄塔建て替え 
  コンパクト154KV化に改造された鉄塔もあるが大部分は大型鉄塔に建替えられた。


 利根浄化線47号(コン柱化)

   

  利根浄化線もコン柱化が進んでいる。
  この木柱は他の木柱と離れた所に2本有ったが、
  この年に取り替えられた。
  まだ少し木柱が残っている。



 群馬幹線59号(老朽化対策)

   

  群馬県、吉岡付近の鉄塔建て替え。
  この付近は原型鉄塔が連続20基連なっていたが、
  その真ん中を分断する形で建て替えが行われた。
  この後に連なる鉄塔も建て替えられている。


 群馬幹線401号(66KV併架による増架対策)

   

   この年で一番東京側に有った群馬幹線の原型鉄塔(鉄塔としては上記掲載の京北線)
   この年は各所で群馬幹線鉄塔の建て替えが行われ、
   原型鉄塔の数を急激に減らした。


 峰線18号(地上高対策による鉄塔化)

   

   パンザーすずらん柱の建て替え


 鳩ヶ谷線14号(老朽化)

   
 
  老朽化による建て替え


 猪苗代新幹線660号(老朽化)

   

   茨城県の猪苗代新幹線は埼玉県側から年々建て替えが進められている。
   もうすぐ野木線併架鉄塔に到達する。



南部線7号(老朽対策)

   

   南部線最後のV字吊鉄塔だった。(V字吊を耐張に変更した鉄塔はまだ存在)




   HOME



inserted by FC2 system