引退鉄塔 08年度 

   ここのページでは08〜09年にかけての建替え工事で姿を消したと思われる
   鉄塔を紹介します。
   全てを確認したわけでは有りませんのでもしかしたら残っている鉄塔が有るかもしれません。
   また、私の持分による画像の公開なので、全ての建て替え分を網羅しているわけではありません。

   08年も特徴ある鉄塔がいくつか引退しています。
   



 桂川線 城山地区 (老朽化・設備統合)

   

   08年9月撮影
   既に電線が引き抜かれていた
   八ッ沢線より塗装施工が進められていた為、一時的な引き抜きと楽観していましたが、
   09年には更なる工事が発生した


   

   桂川線には17メートルの鉄塔はをはじめ、20メートル未満の鉄塔が存在する




 上久屋小松線 43号 (老朽化・増強化)

   

   大正13年 建設という事もあり、この電線路も更新の対象になった様です。
   近隣の発展により増強が必要になったと考えます。
   工事は2工区、10基以上の鉄塔が更新されました。




 中東京幹線 378号 (500KV化)

   

   中東京幹線の鉄塔も西上武幹線500KV化の更新工事により、
   急速に数を減らしています
   1回の工事が大規模で亘長が長い為、2年ぐらいかかります。




 宮ヶ瀬線 33号 (鉄塔化)

   

   宮ヶ瀬線 は供給元変更による大きな変更工事後、徐々に鉄塔が進められていましたが、
   今回、全面的に木柱が鉄塔に建て替えられました。
   


   

   非常に珍しい、20号 4本組木柱も姿を消した





 大町線92号 (老朽化、地上高対策)

   

   大町線も毎年建て替えが実施されています。
   今回は大きな道路に近い為、地上高対策で優先的に建て替え対象になったものと思います。






 川世線53号

  

  成城地区を中心に毎年数基建て替えが進められています
  建て替え後は都市型鋼管単柱になっています。
  しかし、奥の千南線連結鉄塔の動向が気になる




 駒沢線13号 (老朽化)

  

  





 杉並線36号(老朽化、変電所廃止)

  

   高円寺変電所廃止により、分岐の必要がなくなり、
   変電所跡地が工事する場所として確保出来る為に、
   鉄塔の建て替え工事を実施した様です。
   また、残る鉄塔も分断化しやすくなる為に、今後一気に建て替えが進むと思われます。



  

  この時は変電所解体工事中−−06年9月頃撮影


  

  変電所廃止工事の貼紙





 JR大船線13−1

  

  変電所の鉄構に直接接続させる分岐の作りになっている


  

  鉄構は回線毎に分かれており、更に鉄構で分岐していた






 猪苗代旧幹線409号

  

  別荘地近傍を通過する為に、地上高を考え建て替えられている
  猪苗代旧幹線で珍しく大きく横振れしていた鉄塔
  錘も取り付けていなかった






 東埼玉線100号

  

  岩槻付近の鉄塔も建て替えが進められている
  東大宮方面より岩槻方向に建て替えが進められている様だ。




 猪苗代新幹線213号

  

  2段目の腕金が下がっているのが特徴
  腕金が下がっている鉄塔については、猪苗代新幹線で一番老番側(東京寄り)だった


  

  建て替え後の鉄塔




 群馬幹線299号

  

  300号鉄塔が分岐鉄塔になった為に、周辺の鉄塔が建て替えられた
  だんだん紅白の高い鉄塔が増え、自然に溶け込む鉄塔が減った事は残念な事である





 粕川連絡線 (廃線)


   

  予備線としてまだ残ると思われたが、消滅してしまった




  八ッ沢線  79号


  

  津久井湖に近い鉄塔です。
  最初に桂川線の鉄塔を除却し、その位置に新八ッ沢線を鉄塔を建設し、
  線路の変更を行い、既設・八ッ沢線を撤去する工事を行いました。


  

  00年に桂川線が茶色に塗装される前に撮影  この時はうぐいす色だった
  ここに写っている鉄塔は全て引退した


  

  桂川線が新八ツ沢線に置き換えられた時の撮影--08年9月頃
  既設・八ツ沢線は運用中


  

  既設・八ツ沢線が撤去後撮影
  新鉄塔は公園を避ける様に別位置建て替えが行なわれた
  手前の電線は桂川線で下に写っている仮設鉄塔で引き留められています。−−停止中


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