引退鉄塔 09年度 

   ここのページでは09〜10年にかけての建替え工事で姿を消したと思われる
   鉄塔を紹介します。
   全てを確認したわけでは有りませんのでもしかしたら残っている鉄塔が有るかもしれません。
   また、私の持分による画像の公開なので、全ての建て替え分を網羅しているわけではありません。

   09年も特徴ある鉄塔がいくつか引退しています。
   



 桂川線  (廃線)

   

   桂川線が廃線になってしまいました。
   この鉄塔は46号鉄塔で高さが17メートルです。 
   標準鉄塔で10メートル代は極僅かになっています。


   

   手前の2基が桂川線
   もう4基並列した姿は見る事が出来ない




 猪苗代新幹線 629号 (老朽化)


   

   大正15年 建設という事もあり、地上高が有ったにも関わらず建て替えられた
   かつて鬼怒川線が通っていた為、跨ぐ為に大きな鉄塔になっていた。
   建て替えによりその形跡も消える事になった。




 安曇幹線 (電線路更新)
   

   

   西上武幹線による電線路更新の為、安曇幹線の烏帽子鉄塔が多数建て替えられる事になった。
   貴重な三角配列した鉄塔は一部残ったが山奥だけになった。




 横浜南火力線 14号

   

   地上高対策と思われる建て替え





 猪苗代旧幹線 (老朽化)

   

   高久付近の鉄塔建て替え
   栃木県内は徐々に鉄塔が更新されています


   

   これで東北新幹線を跨いで那須野変電所までは全て建て替えられた事になります




 秦浜線45号

  

  圏央道建設の為、建て替えられた
  画像は2003年撮影だが、2010年では圏央道の橋げたが建設されている




 利根浄化線 (廃線)

  

  この電線路の廃線は以外でした。
  理由は利根川横断の竜宗線が154KV対応だった事
  画像奥の紅白鉄塔も154KV対応の鉄塔だった為、
  系統強化の為に木下線と筑波南線は接続されるものと思っていました。
  154KV化が進められた80年代前半までに計画されたが、
  その後計画変更になったのでしょう。
  貴重な木柱電線路がまた消えました。


  

  木柱ならではの曲がりぐあい





京北線89号(老朽化)


   

   荒川横断の手前89号、奥88号が建て替えになりました。
   ビデオカメラのCM?等、TVにも写った事のある鉄塔です。
   JR・武蔵野線に乗ると必ずこの鉄塔を見ていました。





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