引退鉄塔 13年度
ここのページでは13〜14年にかけての建替え工事で姿を消したと思われる
鉄塔を紹介します。
全てを確認したわけでは有りませんのでもしかしたら残っている鉄塔が有るかもしれません。
また、私の持分による画像の公開なので、全ての建て替え分を網羅しているわけではありません。
13年度は大規模な工事が多かったです。
青梅線26号
新飯能変電所の新設により新多摩変電所と新飯能変電所接続間が予備線状態になっていたが、
ついに廃線になってしまった。
群馬県・渋川以南の中東京幹線(西東京幹線時代の鉄塔)は皆無になってしまった。−−奥秩父線で154KV化された鉄塔は残存
都留線251号
新しい道路が出来て市街地化した為に建て替えられたと思われる。
この画像はまだ一面畑だった。
群馬幹線379号
370−386号間の大規模な建て替えとなった。
お気に入りだった379号も消滅した。
群馬幹線301号
301−304号間で建て替えが行なわれた。
301号は300号の分岐鉄塔化で回線の高低差が発生した為に
耐張化鉄塔に建て替えられたが、154KV+66KV化により再度建て替えられた。
これで埼玉県内の群馬幹線の原型鉄塔は消滅した。
また、BT化されていない懸垂鉄塔は全て無くなった事になる。
箱根線396号
箱根線はしばらく工事が行なわれていなかったが、
396−402号間で大規模な工事が行なわれた。
これにより鉄柱を含む大正時代の鉄塔がほとんど建て替えられた。
残念ながら箱根線の鉄柱はこれにて全て消滅した。
大正時代の鉄塔は419号のみである。
田代幹線333号
田代幹線 静岡県・小山付近で建て替え工事が行なわれた。
328−338号間で大規模な建て替えが行われた。
この工事が行なわれたとの事は今後神奈川県・山北付近の358号までが建て替えの対象になる恐れがある。
東京北線3072号
東京北線も各所で建て替えが行われている。
東京北線3034号
埼玉県で大規模な建て替え工事が行なわれた。
原型が少なくなってきた事を印象づけた。
猪苗代新幹線603号
毎年必ずどこかで建て替えられている。
甲信幹線232号
単独建て替えとなった。
八ヶ岳を背景に撮影出来るなど光景地だった。
泉沢線39号
泉沢線も原型鉄塔がめっきり数を減らした。
房総線106号
房総変電所 近傍が建て替え対象となった。
電線張替えと同一時期の工事となった。