片品川線捻架鉄塔
片品川線には旧型の捻架鉄塔が残っています
電線は少し角度が付いており、長幹碍子が使われています
捻架鉄塔は引き留め出来るだけの強固な鉄塔に作られている為に、
角度が有る鉄塔が多いです
但し、相の変更や、優先的に建て替えが進められる関係で
古い捻架鉄塔は少なくなっています。
長距離幹線鉄塔を見るとだいたい100基毎に捻架鉄塔を入れている様で、
片品川線も110基目になっています。
中距離・短距離の場合は基数を3で割った数になる事があります。
片品川線は急速に建て替えが進められており、
今回紹介した捻架鉄塔も建て替えされると思います。
コン柱とともに貴重な鉄塔が少しでも残ってもらいたいものです。